2010年7月12日月曜日

民主党の敗因は消費税ではない

菅首相が続投表明、国会運営は政策単位の部分連合で対応

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1272699&media_id=52


菅さんは敗因を消費税議論に求めたようだが、それは違うだろう。

消費税10%をそもそも提起したのは負けた民主党ではない。勝った自民党だ。

勿論第三極に投票した人もいるが、あくまで少数派。

民主党が負けたのは、有権者にとって民主党が信用を失っているということだろう。

菅内閣の支持率が消費税議論で落ちたというより、民主党政権に対する支持が本来この程度しかなかったものが、新内閣発足の「御祝儀」とでもいうべきもので高めにでたのだ。


とにかく衆参ねじれが復活するわけだが、民主党はどう舵取りするだろうか。

麻生政権時には直近の民意を尊重し、解散すべしと主張していたわけだが。

今は当時のような金融危機でもない。

政権運営がどのようになされるか、注目だ。


まあ、個人的には法律を守らない法務大臣千葉が落選したのがうれしかったw

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