2014年10月1日水曜日

Sansaシリーズの充電コネクタ

日本ではあまり知られていませんが、SanDiskは音楽プレイヤーSansaシリーズを作っています。
日本でもSansa e200シリーズが発売されていました。
フラッシュメモリのメーカーらしくmicroSDスロットを搭載しているのが特徴でした。

また、SansaシリーズはカスタムファームウェアであるRockboxが使えるのも魅力です。
標準のファームウェアでも日本語の利用も可能で普通に使うことが出来ますが、Rockboxでは対応ファイルが増えたり、フォントを自由に変更できたりします。

Sansa e200やSansa Fuzeなどは充電端子が独自コネクタです(最近の機種はmicroUSBに変更になっています)
この独自コネクタはiPodやiPhoneのDockコネクタにそっくりです。
実際に挿すことが出来ます(充電等は出来ませんが)。
通電しないものの挿せるということは、ごく一部ですがiPodのDock用アクセサリを使うことが出来ます。


こちらはRockboxを入れたSansa FuzeにiPod/iPhone用のDockストラップを装着したところ。
このアクセサリは100円ショップセリアで見つけました。
Amazonにも同様の品が売っているようです。



充電コネクタが独自形式ということは、充電ケーブルも専用品を用意しなくてはいけません。
もちろん充電ケーブルは添付されますが、紛失や利便性のことを考えると、複数用意したくなります。
しかし、Sansa e200シリーズはずいぶん昔に販売終了し、Sansa Fuzeはとうとう日本では発売されませんでした。
そのため、純正品の充電ケーブルは入手困難で、たとえあったとしても充電ケーブルとしてはかなり高価になっているでしょう。

社外品の充電ケーブルも国内ではなかなか手に入らず、海外から取り寄せるにも送料がかかるところが多く敬遠していました。
ところがいつの頃からか、Amazonにて社外品ケーブルが格安で販売されているを発見しました。
この記事を執筆時点で送料込み190円でした。
あまりの安さに若干の不安を覚えつつも3本注文しました。
到着した商品は3本ともきちんと使えました。

旧Sansaシリーズを愛用している人にはお勧めできます。



※追記
売り切れになってしまったので、別商品へのリンクも貼っておきます。
Amazonで買えるSansaのケーブルは現在(2015年9月時点)これだけのようです。




miciroSDカードによる拡張に対応したMP3プレイヤー

SanDisk製
SanDisk Clip Jam
SanDisk Clip Sport


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