2014年12月5日金曜日

AmazonストアアプリがGoogle Playストアからインストール出来ないときの対処方法

Amazonをアプリから利用するのに便利なAmazonストアアプリですが、通常ですとGoogle Playストアから入手できます。
Amazon Androidアプリ
Amazon タブレットアプリ

しかし、端末によってはGoogle Playストアからのインストールを制限されている場合があります。
ディスプレイサイズだったり、Androidのバージョンだったり、そもそもGoogle Playストアがインストールされていない場合などが原因です。
Xperia Z Ultraなどでは、一時期どちらのストアアプリもインストール出来ませんでした。

しかし、apkファイルを入手して手動でインストールすると問題なく動作するケースもあります。
一時的に利用するだけでしたらそれでいいのですが、ストアアプリをアップデートをするためには毎回新たにapkファイルの入手し、手動インストールをする必要があり面倒です。

今回紹介する方法では、スマホ版もタブレット版もどちらもインストールすることが出来、アップデートも自動で出来ます。

まずAmazonのAndroidアプリストアをインストールします。
AmazonのAndroidアプリストアは、Google Playストアと同じようなアプリストアです。
Google Playストアほどではありませんが、多彩なアプリが公開されています。
Amazonストアアプリも当然入手可能で、なおかつGoogle Playストアより制限が緩いです。


まれに居住国の認識の不具合でインストールできないことがあるようですが、不意に直ったりします。

また、Kindleアプリも利用可能です。


AmazonのAndroidアプリストアからインストールしたアプリは、Google PlayストアではなくAmazonのAndroidアプリストアからアップデートしてください。

2014年12月4日木曜日

AmazonのAndroidアプリストアでAVG AntiVirus Pro版が¥1399→¥100に

Androidはアプリの入手先としてGoogleが運営するGoogle Playストアの他にもサードパーティのアプリストアを利用することが出来ます。
その中でも最も大きな規模があるのがAmazonが運営するAndroidアプリストアです。

このAndroidアプリストアでは普段有料で販売されているアプリが日替わりで無料になるほか、Google Playストアで販売されているアプリと同じものが大幅に値引きされていることがあります。

また、キャンペーンでコインを入手することが比較的容易で、有料アプリを事実上無料で利用できることもあります。

このようにして入手したアプリはAndroidアプリストアを通じてアップデートすることができ、アプリ側で端末ごとに認証するようなものを除いて、別の端末にインストールすることが基本的には可能です。

そのAndroidアプリストアで有用そうなアプリが大幅に値引きされていたので紹介します。


PC用の無料セキュリティソフトで有名なAVGの有料Android版が通常1399円ところ100円に!(2014/12/04現在)
AVGというと一般の方にはあまり耳慣れないかもしれませんが、PC用ソフトウェアとしては世界的に使われているソフトウェアで検出力も高水準です。
無料のセキュリティソフトを個人的にいくつか試してみましたが、一番癖がなく誤作動もほとんどないのでPCでは愛用しています。

Androidでも無料版が利用できますが、フル機能を利用するには有料版が必要です。
Google Playストアでは有料版がセールでも999円なので、Amazonのアプリストアで購入するのが圧倒的にお得です。

有料版で利用できる機能で注目したのは「カメラトラップ機能」です。
これは端末ロックを解除しようとして3回パスワード入力を間違えると写真を撮ってメールで送るという機能です。
防犯対策として有用だと思います。

購入して半日ほど使っていますが、今のところ不具合はありません。


もう一つ大幅値引きされていたアプリがこちら。

Officeアプリが通常1765円のところ100円に。
Microsoft製ではありませんが、買い切りでオフラインで使えるのが魅力ですね。


100円でもアプリにお金を使いたくないな-、という場合でもAmazonコインを無料で貰えるキャンペーンをやっている場合があります。
現在(2014/12/04)だと


このアプリをインストールするだけで100コイン貰えますね。

Amazonのアプリストア、この機会に活用してみてはいかがでしょうか?

2014年10月1日水曜日

Sansaシリーズの充電コネクタ

日本ではあまり知られていませんが、SanDiskは音楽プレイヤーSansaシリーズを作っています。
日本でもSansa e200シリーズが発売されていました。
フラッシュメモリのメーカーらしくmicroSDスロットを搭載しているのが特徴でした。

また、SansaシリーズはカスタムファームウェアであるRockboxが使えるのも魅力です。
標準のファームウェアでも日本語の利用も可能で普通に使うことが出来ますが、Rockboxでは対応ファイルが増えたり、フォントを自由に変更できたりします。

Sansa e200やSansa Fuzeなどは充電端子が独自コネクタです(最近の機種はmicroUSBに変更になっています)
この独自コネクタはiPodやiPhoneのDockコネクタにそっくりです。
実際に挿すことが出来ます(充電等は出来ませんが)。
通電しないものの挿せるということは、ごく一部ですがiPodのDock用アクセサリを使うことが出来ます。


こちらはRockboxを入れたSansa FuzeにiPod/iPhone用のDockストラップを装着したところ。
このアクセサリは100円ショップセリアで見つけました。
Amazonにも同様の品が売っているようです。



充電コネクタが独自形式ということは、充電ケーブルも専用品を用意しなくてはいけません。
もちろん充電ケーブルは添付されますが、紛失や利便性のことを考えると、複数用意したくなります。
しかし、Sansa e200シリーズはずいぶん昔に販売終了し、Sansa Fuzeはとうとう日本では発売されませんでした。
そのため、純正品の充電ケーブルは入手困難で、たとえあったとしても充電ケーブルとしてはかなり高価になっているでしょう。

社外品の充電ケーブルも国内ではなかなか手に入らず、海外から取り寄せるにも送料がかかるところが多く敬遠していました。
ところがいつの頃からか、Amazonにて社外品ケーブルが格安で販売されているを発見しました。
この記事を執筆時点で送料込み190円でした。
あまりの安さに若干の不安を覚えつつも3本注文しました。
到着した商品は3本ともきちんと使えました。

旧Sansaシリーズを愛用している人にはお勧めできます。



※追記
売り切れになってしまったので、別商品へのリンクも貼っておきます。
Amazonで買えるSansaのケーブルは現在(2015年9月時点)これだけのようです。




miciroSDカードによる拡張に対応したMP3プレイヤー

SanDisk製
SanDisk Clip Jam
SanDisk Clip Sport


その他のメーカー

2014年9月30日火曜日

Desire X06HTで64GBのmicroSDXCカードが認識しました

久しぶりにDesireネタを。
DesireのmicroSDスロットはSDHC 32GBまでの対応となっています。
今回64GBのmicroSDXCを購入したので、Desireで使えるか試してみました。

まずは開封したそのままの状態で挿してみると、予想通り認識しませんでした。
SDXCの標準フォーマット形式はexFATであるのに対して、SDHCはFAT32です。

そこでバッファローのフォーマッター(http://buffalo.jp/download/driver/hd/format.html)を使いFAT32にフォーマットしてから再度Desireに挿してみると…認識しました!

 
SoftBank版公式Froyoでも認識しました。

 カスタムROM(Evervolv)でも認識。

SDカードをexFATに戻すにはSDフォーマッター(https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/)を使ってください。

なお、このまま常用した場合どうなるかは確かめてません。
Desireで定番のA2SDも試してません。

使用したのは東芝のsd-c064gr7ar30ですが、他のSDカードでどうなるかは分かりません。

真似をする際は自己責任でお願いします。 

2014年9月29日月曜日

Androidでスリープ時のWiFi接続をONにしていても切断される現象について

Androidで無線LANを使用することは多いと思いますが、スリープ中も接続していて欲しいと考える人も多いと思います。
例えば大きめのファイルをダウンロードしているときしばらく放置して、その間にスリープして切断されていたら困りますから。

AndroidのWi-Fiの詳細設定から「スリープ中にWi-Fi接続を維持」を「常に使用する」にすれば、通常はスリープ中も接続が維持されます。
しかし一部の環境でこの設定をしても接続が維持されないことがあります。
私の使っている無線LANルーター(Logitec LAN-WH300AN/DGR)では手持ちのAndroid端末(Android 4.4.4 KitKat)全てにこの症状が出ます。

その場合、AndroidのWi-Fiの詳細設定から「Wi-Fi最適化」のチェックを外せば症状が改善することがあります。
ただし、この設定をするとバッテリー使用量が増えることがあるそうなので、問題が起きてない人はチェックを入れたままの方がいいと思います。

2014年4月16日水曜日

NEC Aterm WG1400HPをブリッジモードで固定IPアドレスを利用する方法について

お久しぶりです。
先日、11ac対応無線LANルーター「Aterm WG1400HP」の設定をする機会があり、設定に詰まったのでその時のお話を。

このルーターは一般の家庭で使うには良い選択だと思います。
性能は悪くありませんし。
しかし、大規模ネットワークにブリッジモード(アクセスポイント(AP)モード)で接続する用途には向きません。

この機器は、ルーター機能を停止してブリッジモードで利用すると、本体のIPアドレスをX.Y.Z.210に設定しようとします。
できない場合は211~218のどこかになるようですが、大学のネットワークだとか、一部のマンションなど大きな規模のネットワークに接続すると、そのいずれにもなれず、どのIPアドレスが割り振られたか全く不明になります。
こうなると困るのは設定画面に入る手段がなくなってしまうことです。
この機器は初めて接続するまで本体にパスワードが掛けられておらず、上記のような環境でそのまま使うのは危険です。
また、SSIDなどの変更もできません。

そこで、まずルーターモードで設定画面に入り、初期設定をした後ブリッジモードにする、という方法を考えました。
しかし、実際に実行してみると分かるのですが、ルーターモードとブリッジモードの設定は別に管理されており、ルーターモードで設定をしても、モードを変更すると設定が初期化されます。
何故このような仕様にしたのか理解に苦しみます。

そこでまずネットワークの管理者に交渉して固定IPアドレスを発行して貰いました。
これだけでは通常の方法で本体にIPアドレスを指定できないので、

1.本来のルーター・ブリッジ切り替えスイッチをルーター側にする。
2.説明書を参考にして本体を初期化する。
3.本体のLANポートをPCと繋ぎ「http://aterm.me/」または「http://192.168.10.1/」にアクセスし、クイック設定Webに接続する。
4. 本体パスワードを設定の後、らくらくWebウィザードで「ブリッジモード」に設定し(本体の切り替えスイッチではありません!)、固定IPアドレス等の情報を入力する。
5.本体が再起動した後、指定した固定IPアドレス にアクセスし、クイック設定Webで各種設定をする。

これで使えるようになるはずです。
らくらくWebウィザードは初回にしか表示されないのでこの方法が使えることにしばらく気づきませんでした。

しかし、固定IPアドレスが使えない場合どうしたらいいかは、最後まで分かりませんでした。

NECにはルーター・ブリッジで設定を共通化するオプションや、本体とPCだけを繋いだときは本体設定にアクセス出来るようにするなどのバージョンアップを望みたいです。