研究室の人から動画ファイルを圧縮したいと相談されました。
元ファイルは100MB近くあるのを、10MB以下にしたいらしい。
そんなに縮まるかなあ……。
普段動画ファイルを扱うこともないので私も検索しつつ 手探りで調べました。
圧縮形式の指定はaviなど様々あったのですが、提出先にコーデックがないとかそういうこともあり得ると考えたためwmvを選択しました。
まず試したのはVLC media player。
メディアプレイヤーとして有名ですが、ファイルエンコードもできるようです。
メディアから変換/保存を選び、変換元ファイルを選択、出力を入力し、圧縮形式を選択するだけと、初めてでも簡単に扱えました。
変換はあっという間に終わりましたが、一つ問題が。
ファイルの後ろ何秒かが切れてしまうのです。
比較的短い動画だったので、それが余計に問題に。
ということで別の方法を。。。
次に試したのがMS謹製Windows Media エンコーダー。
ウィザードがありその通りに進めば変換できました。
今度は問題なく最後まで変換できました。
できたー!と思っていたらもう一つリクエストがあるらしい。
何かというと別のファイルで再生速度を遅く変換したいとのこと。
フリーソフトでそんなことできるのかな?と思いつつとにかく検索。
結論から言うとできました。
またまたMS謹製Windows Movie Makerであっさりできました。
ビデオを取り込み、コレクションからストーリーボードにドラッグ&ドロップ。
ビデオの特殊効果からスピードダウンを選択すれば速度がゆっくりになります。
このスピードダウンやスピードアップなどの特殊効果は重複して使うことができるようで、スピードダウンを追加していけば際限なく遅くできる模様。
ムービーファイルの保存をすれば目的のファイルのできあがり。
今回は最終的なファイル形式がwmvだったのでこのままですが、別の形式に変換したい場合は別途変換ソフトを噛ませる必要があるようです。
今日実感したのは「MSもやりおるw」ということです。
これだけのソフトをフリーで提供しているのは太っ腹です。
アマチュアがやりたいことは大抵できるのではないでしょうか。
そして最初の100MBのファイルですが、なんと1MBまで圧縮できました。
二人で「えええええ!?」とか声を上げてしまいました。
恐るべしWMV。
慣れない作業でしたが、いい勉強になりました。
上の姉の結婚式には自作ビデオを作るのもいいかも!?
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