2010年11月13日土曜日

いよいよ本格化するAndroidタブレット競争(Notion Ink Adamなど)

わずか数ヶ月前まではAndroidタブレットといえば名前も聞いたことがないメーカーの中国製の ものばかりでしたが、今や国内海外問わず各メーカーが魅力的な製品を次々と発表しています。

その先駆けとなった製品についてはこの記事で簡単に触れました。
それらの近況は
Folio……欧州向け出荷開始。
Galaxy Tab……ドコモで出ます。GingerbreadはおろかHoneycombへのアップデートの噂も。
LuvPad……ようやく出荷されるも即完売。
Archos……上位機種以外は既に販売。上位機種ももうすぐらしい。
といった感じ。

今回は新たに目にとまったAndroidタブレットを紹介します。

Notion Ink Adam(http://www.notionink.in/
インド製の端末。
Tegraデュアルコア搭載などハイスペック端末。
しかし何より目を引くのはPixel Qiと呼ばれるディスプレイ。
普通の液晶のモードと、Kindleの電子インクのようなモードを切り替えられるらしいです。
動画を見るときは液晶モード、電子書籍を読むときは電子インクモードと切り替えられますね。
しかも値段もそこまで高くなく、一番高い構成でも500ドルを切る模様。
アップデートも予定しているようで長く使えそうです。
12月から予約を受け付けるそうで、期待がかかります。

Camangi FM600(http://www.camangi.com/jp/fm600.html
台湾Camangiが発表した端末。
Bluetooth、3G、GSM、二つのカメラ、GPSなどなどとりあえずだいたいのものは載っているようです。
ただCPUが600MHzとやや非力。
ですが7インチのサイズと相まって普段使いにはぴったりでしょう。
またCamangiには日本法人があるので、国内販売の期待がもてます。
その際には技適認証もとるでしょうから安心して使えますね。

Creative ZiiO(http://uk.store.creative.com/products/product.aspx?catid=948&pid=20230
コンピュータ機器や音楽機器としてそれなりに有名なCreative社の端末。
7インチと10インチが用意されるようです。
魅力は価格で、10インチ8GBモデルが£249.99。
ただしタッチパネルは静電容量式ではなく、感圧式の模様。
慣れれば操作に問題ないとは思いますが、マルチタッチはできないでしょう。

VewSonic G-Tablet(http://juggly.cn/archives/12374.html
アメリカViewSonicの端末
Tegraを搭載するというハイスペックながら399.99ドルという価格を実現しています。
安価でも静電容量式を採用しています。
ただ検索しても情報があまり出てこないのでよくわかりません。
10月末には販売されているので出回っているとはおもうのですが。
動画を見る限りは悪くなさそう。

Cherrypal CherryPad America (C515)(http://www.redstar.co.jp/cherrypal.htm
アメリカのCherrypalという企業が作った激安端末。
日本でもレッドスター社が19800円で販売するらしいです。
この端末はなぜかAndroidマーケットを使えるそうで、値段を考えるとかなりいいですね。


個人的にはNotion Ink Adamに注目しています。
どこか輸入してくれないかなぁ。

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