※追記2…Wubiを利用してUbuntuをインストーした場合、SSD/HDDクローンなどで換装した場合、Ubuntuが起動しなくなると思います。バックアップしてから換装することをおすすめします。
UbuntuにはかつてWindows上にインストールし手軽にデュアルブートに出来るWubiというインストーラーがありました。
パーティション切り分けなどが不要でWindows環境を壊すリスクなくLinuxをネイティブに動かせるとあって、一部の人には人気でした。
しかし公式のWubiの開発は終了してしまい、バグが多くUEFIにも対応しないため最近のUbuntuやWindowsでは利用できなくなっていました。
だましだまし使ってUbuntu 14.04 LTSをBIOSを使ったWindows 10マシンにWubiでインストールしていましたが、最近のマシンでは利用できませんでした。
ところがUEFI対応Wubiというものが有志によって開発が継続されていると知り、手持ちのUEFIのWindows 10マシンにWubiを使ってUbuntu 16.04をインストールできるか試してみました。
結論から言うと、何度か躓いたもののなんとか利用できるようになりました。
この記事ではUbuntu 16.04.2を利用しましたが、おそらく16.10や14.04など他のバージョンでも手順は同じだと思います。
- UEFIのマシンはセキュアブートなどの設定をオフにしておきます。
- wubiuefi(https://github.com/hakuna-m/wubiuefi/releases)よりインストールしたいUbuntuのバージョンに合わせたwubi******.exeをダウンロードします。
- ダウンロードしたwubiを日本語のパスが含まれない場所に移動します。Cドライブ直下に英数字のフォルダを作ってそこに移動すれば問題ないと思います。例えば日本語ユーザー名の環境でデフォルトのダウンロードフォルダに保存したままwubiを実行してUbuntuをインストールしようとすると、本来あるはずの再起動要求が発生せず、裏でエラーを吐いてインストールに失敗します。
wubiを実行する際、Ubuntuのユーザー名を入力する欄があるのですが、なぜか変更してもデフォルトのユーザー名が使用される場合があります。wubiを実行する際にコマンドプロンプトやショートカットなどで「 --username=好きなユーザー名」の引数を付けると変更できます。
※この方法でユーザー名を変更してもデフォルトになります。- ここでUbuntuの種類が選べます。もしWindowsしか使ったことがなくてLinuxが初めてならUbuntu MATEが個人的にはおすすめです。
- Ubuntuの種類・ユーザー名・パスワードを設定してインストールを開始すると、各Ubuntuのisoをダウンロードし始めます。isoはあらかじめダウンロードしておいてwubiと同じフォルダに入れておくとそちらを利用します。
- ダウンロードとインストールが終わると再起動が要求されます。要求されない場合はwubiの保存場所を見直して再インストールしてみてください。
- 再起動するとWindowsではなくUbuntuのインストーラーが立ち上がります。そのまましばらく放っておくとインストールが終わり、再起動がかかります。
- ここでBIOSのマシンとUEFIのマシンで挙動が変わります。
BIOSのマシンはWindowsのブートローダーを利用してブートするOSを選択するようになります。
UEFIのマシンはUEFIのブート選択画面にUbuntuが追加されます。起動時にF12などを押したりして、ブートするOSを選択できます。 - あとは通常のUbuntuと同じように利用できます。必要に応じて日本語化などをしましょう。
参考
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